RICOH GXR + LEICA MOUNT
とうとう我慢が出来なくなってカメラを購入しました。(笑)CEATECで見たときからFUJIFILMのX100が欲しかったのですが、いざ手にしてみるとちょっと満足がいかなかったこともあり、結局RICOHのGXRとA12 MOUNTを購入しました。
GXRは、画像の肝となるレンズとセンサーがユニット式になっており、本体と完全に分離出来るちょっと珍しいカメラです。もともと買うなら単焦点+マニュアルフォーカスと決めていたのですが、X100も含め、発売されているGXRのレンズユニットは全てオートフォーカスが可能な筐体です。勿論マニュアルに切り替えは出来るのですが、実際やってみるとピントリングと連動しているのはモーターで、メカ的にレンズのフォーカスユニットと直結していないのです…。これが致命的で、レスポンスが非常に悪く個人的には使い物になりませんでした。基本はオートフォーカスで使用するもの、と言うことなのかもしれません。ところが先日発売されたGXRのユニットで、ライカのMマウントを搭載したレンズなしのものが出ていたのです。つまりこれにマニュアルのレンズを取り付ければ…。
GXR自体ちょっとマニアックなカメラな上に、ライカのMマウントユニットはセンサーサイズがミドルクラスの一眼レフと同じ大きさ(APS-C)で、さらにローパスフィルターレスと言う豪華仕様!ちゃんとフォーカルプレーンシャッターが付いているし、写りの評判も良さそうだったので早速購入…。タイの洪水の影響でちょっと手に入りづらかったですが、一式揃えてしまいました。本体、Mマウントユニット、レンズ、ファインダー、レンズガード、レンズフード、予備バッテリー…カメラはお金がかかりますね。(笑)ちなみにレンズはフォクトレンダーのNOKTON Classic 35mm F1.4のシングルコート(!)を購入しました。既に斜め上に向かっている感じがします(゜Д゜)まだ外に持ち出して取っていないのですが、室内で数枚とってみたのでご紹介。
1枚目からいきなりアレなのですが、わざと照明に向かって逆光で撮影。時計の横に2箇所フレアっぽいのが出ました。太陽光ならもっと強く出るかも?意図的にフレアを出すことも出来そうです。
そしてこちらはボケ方を見るために窓から外に向かって解放で撮ったもの。なかなか好みな感じです。
変な写真ばっかりじゃ参考にならないので、追加で順光の写真も撮りました。(笑)
こちらは元サイズの画像も用意しました。重たいので注意!
Little Stuff (4288×2416/PNG/10.0MB)
全てF1.4ですが、ピントの合っている所はなかなか解像力があるように思います。あとは絞ってみたいのですが、屋外で撮らないとダメですね!寒いのでなかなか腰が重い!(笑)
GXR、かなりお気に入りのカメラになりそうです。フォーカス、絞りは完全マニュアルですが、ファインダーに写る映像に絞りが反映されるのはかなり面白いです。RAWデータも記録出来るので、デジタルになってから失われていたと思っていた現像する楽しみ、と言うのを思い出させてくれました。これから暖かくなって外に写真を撮りに行くのが楽しみです(*’-‘)
…しかしうっかりレンズが交換できるカメラを買ってしまったおかげで、すでに広角レンズが欲しいこの頃です。あとせっかくライカマウントなのだから、ライツの赤エルマーとかオールドレンズも欲しいなあ。泥沼に入らないようにしないと。(笑)
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