原付(PCX)日本一周の軌跡
つい先日、紀伊半島へ原付で行ってきました。本当はその記事も書きたいのですが、実はこれで計画していた原付日本一周がほぼ達成出来たため、その軌跡を記事にしておくことにします。
具体的に原付での日本一周を考えたのは、実は西日本横断旅行が終わってから。元々は足として手に入れた原付バイクで、『少し』遠くへ行けないかと考えたのが始まりで、そこから急に話が大きくなったという経緯があります。気がつけばほぼ日本一周。以下が、GPSデータによる実際に走った軌跡を一つにまとめたものです。
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実際にはGPSデータを記録していなかったものもあり、東日本の本州地域ではこの経路以外で何度か行ったことがあります。このマップでは、フェリーと一部で利用した鉄道以外は全て原付での移動です。正確には分かりませんが、概ねの走行距離はメーターから『18000km』!下道でよく頑張りました。(笑)
キャンプ道具など沢山の荷物を積んで走ってくれたHonda PCX125。燃費も良いし調子も良いし、日本一周を支えてくれた本当に頼もしい相棒です。(ただこの街乗り用バイクでキャンプ道具を積んで走っている人はこれだけ走って1回しか見たことがありませんが。笑)バイク一人旅はこれからも時間を見つけて行きたいのですが、ペットを飼い始めたこともあり、1回の旅に掛けられる時間に制約が出来てしまいました。一度行った事のあるところ(道中)を時間を掛けて下道で行くのは時間が勿体ないので、寂しいですが現状は高速道路が利用できるバイクに乗り換え、原付での日本列島旅はこれで終わりにしようと考えています。47都道府県のうち、香川・徳島・佐賀・長崎・鹿児島・沖縄の6県だけは到達出来ませんでしたが、別の手段で到達したいと思います。
最後に、元々バイク好きでもない私がここまでバイクでの旅に見せられたのには、訳があります。それは目的地だけでなく通過点となる土地まで、出発してから旅の終わりまで全ての時間において、その土地を感じることが出来るからです。閉鎖された空間となる車・電車・飛行機ではこれは感じる事が出来ません。人によって感じ方は違うので、この土地を感じると言う事がどういうものなのかを説明するのは難しいですが、今ではこれが旅の一番の醍醐味だと思っています。友人と楽しく旅行するのも良いですが、それとは別に一人旅の良さを十分に満喫できる旅のスタイルだと思います。
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