Honda CTX700N
春一番が吹いたかと思いきや急に冷え、と思ったら最近また突然暖かくなり、春を実感することなくボケっとしていたらもうバイクの季節になっていました。今日は今のっているバイクの紹介です。
以前はHondaのPCXと言う街乗り用の125cc原付に乗っていましたが、日本一周を期に下道の旅は卒業、若干持て余す感じですが長距離を楽に乗れるようにと去年アメリカンタイプの大型に乗り換えました。車種はHonda CTX700N DCTです。(タイトル写真)新しいコンセプトのバイクと言うことで未だ市場ではそんなに人気のない車種の様ですが、長距離バイク旅が好きな私にはもってこいの内容だったので迷うことはありませんでした。
ちなみにこのCTX700Nですが、Nのつかないタイプがあってそちらはフロントに大きなカウルがついています。それはそれで良いのですが、あまり見た目が好みではなかったのでこちらのネイキッド(といってもエンジンはカウルで覆われている)タイプにしました。真っ正面からみるとちょっと貧弱ですが、サイドやリアからみると所謂金属パーツの目立つ普通のアメリカンとは違いマットブラックが締まっていて結構好きです。まぁバイクは見た目ではないですからね!
そして最大の特徴は、DCTと呼ばれる変速機構。クラッチが二つついていて、それらを偶数ギアと奇数ギアで交互に切り替えて使用するので、クラッチを切るという操作が必要ないのです。(気になる方はネットで調べると詳しい説明が載っています)このDCT、国によって分類が違うようですが、日本ではATの部類になります。(排気量の関係でこのバイクはMT免許が必要ですが…)クラッチ操作も面白いのですが、長距離や渋滞になると非常に億劫になるので、こちらを選択しました。モード切り替えでオートシフトとマニュアルシフト(F1のパドルシフトのようなもの)の切り替えが出来るので、燃費重視や加速重視と使い分けも出来ます。オートモード時はエンジンの回転数が完璧なタイピングでシフトチェンジされるので、乗り心地がとても良いです。さらに割り込みも出来るので、下り坂でギアを落としてエンブレをかけることも出来ます。ちなみにバイクでは珍しい、車で言うキックダウンも出来ます。慣れてしまうと快適すぎてMTは運転したくなくなります…。(笑)ちなみに今のところ燃費は30km/l程度。700ccの大型にしてはかなり良い方ではないでしょうか。
車も近々買おうかなとは思っているのですが、やっぱり乗るとバイクの方が旅のしがいがずっとあるので、とりあえず今年はこのバイクに乗ってまたどこかへフラフラと行きたいと思っています。
需要なさそうですが、タイトル写真の大きいバージョンはこちら。
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