Honda PCX

今更ながら、乗っているバイクの紹介です。7月に普通二輪の免許を取ったのですが、なぜか普通二輪ではなく小型二輪である125ccの原付に買い換えました。(笑)排気量が大きい方が乗っていて楽しいのは分かっていたのですが、やはり駐車スペースの問題で、普通二輪は乗りづらいということになったのです。(じゃあなんで免許取ったんだって話なんですが。笑)

車種は、HondaのPCX。スポーティーな感じの原付スクーターはデザインが好みでは無いのですが、高燃費と高出力、原付にしては大径のタイヤと、普通二輪を買いたかった私には惹かれる性能で、迷わずこれにしました。免許を取ったらすぐに乗りたかったので、あらかじめ色々下調べしました。日本仕様のノーマルだと中速域のトルクが弱いという事も分かり、それを直すためにタイから交換部品を輸入してみたり…そんなにバイク好きではないのに、すっかり楽しませて貰いました。(笑)

結局部品交換したのは、すり抜け用の幅の狭いミラーと、ムーバブルドリヴン(トルクカムというヤツ)、ウエイトローラーの3つ。シートの乗り心地が悪いとか、音が静か過ぎると言う評判も聞いていたので、シートとマフラーも交換してやろうかと思いましたが、乗ってみたら全く問題なかったので見送りました。やっぱり長い開発期間を掛けて作られたノーマル部品が最強なんでしょうね~。

それ以外に、部品交換ではなくDIYで取り付けたものがあります。遠出したり知らない街へ行ったりするのに便利なのが、そう、ナビです。特に方向音痴の私には必須アイテムとも言えます。(笑)単体のナビもありますが、私はiPodも聞けるiPhoneのMapFan for iPhoneを使っています。このアプリの良いところは、地図が全てオフラインで用意されていること。標準搭載のGoogle Mapsなんかは地図データをインターネットからダウンロードするので、圏外のところでは使用できなくなってしまいます。MapFanはルート検索時にネット接続するだけなので、基本的にどんなところでもストレス無く使用できています。車載ナビにひけを取らない音声案内もステキです。実際運転中は画面を見れないので、イヤホンを使って音声案内してもらっています。

iPhoneはハンドルにクランプし、長時間使用に耐えられるようUSBの電源をバイクのバッテリーから取っています。元々付いている訳ではないので、分解して、試行錯誤して大丈夫そうな所から配線しました。新車を分解するのは結構勇気がいるもんです。(笑)

それと日本仕様車にはパーキングブレーキが付いていないので、他のバイク用のクラッチロックレバーを加工して取り付けてあります。(有名な手法らしいです)これで坂道停車中に手を離して地図を確認したり水分補給したり出来ます。

燃費は街乗りだとリッター40km強、長距離走るときは50km前後は走ります。ムーバブルドリヴンとウエイトローラーを交換しているので、エンジンの回転が高くなる、つまり燃費が悪くなる改造をしているので、ノーマルだともっと走りそうです。前乗っていた50ccの原付がリッター40km程度だったので、排気量や出力アップした事を考えると凄い進化です。(笑)

見た目がもう少し好みだったら…と最初は思っていたのですが、大分目が慣れてきたのか最近はなかなか良いなと思ってしまうくらい。写真写りが良いと、乗っている人たちの間でも好評のようです。(笑)個人的には足まわりがもうちょっと豪華になると良いのですが!

最近では非常に人気のある車種らしく、街中でもよく見かけます。私も5ヶ月でもうすぐ走行1万キロと言うほどお世話になっているので、これからも大切にしたいと思います。何せ普通二輪ではなく小型二輪を買ったからこそ、下道で四国や九州へ行くことになったのですから。(笑)

おまけで前乗っていた原付の記念写真!

こうやってみるとデザインの系統が全然違いますね。(笑)光で分かりづらいですが、ボディの色がメタリックのダークグリーンで気に入っていました。懐かしい~。大学時代はこれで毎日25km離れた所まで通学していました。